橋迫瑞穂
1979年、大分県生まれ。立教大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程後期課程修了。立教大学・大正大学非常勤講師。専攻は宗教社会学。論文に「現代日本社会における宗教と暴力――「聖なるもの」と「私」の社会学的考察」(立教大学博士論文、2010年)など。
少女向け占い専門雑誌「マイバースデイ」を軸に女性誌やファッション誌にも目配りして、1980年代、90年代、2000年代の少女と占いの関係性を描き出す。宗教ブームやオウム真理教の影響、女性の社会進出なども絡めて、社会的・文化的な背景を解き明かす。