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〈色盲〉と近代 十九世紀における色彩秩序の再編成

4,400円

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馬場靖人 早稲田大学総合人文科学研究センター招聘研究員、博士(文学)。専攻は科学思想史、メディア論、視覚文化論。論文に「「経験的=超越論的二重体」としての色盲者――J・シュティリングのカント主義的生理学と仮性同色表」(「表象・メディア研究」第9号)、「いかにして色盲を「治療」するか? ――「補正練習法」について」(「社会学年誌」第57号)など。 18世紀末から19世紀末までの近代ヨーロッパと20世紀前半の日本における〈色盲〉という概念の形成や色覚検査器具の開発の歴史をたどる。近代的な〈色盲〉概念の系譜を明らかにして、きたるべき「色覚多様性社会」の構想をも指し示す画期的な成果。

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