
ダン・レヴィ(ダン レヴィ)
ハーバード大学ケネディスクール公共政策上級講師。ノースウェスタン大学で経済学の博士号を取得(2000年)。ベネズエラで育ち、英語、スペイン語、フランス語に堪能。教育、保健、福祉など様々な分野で、アウトカムの向上を目的としたプログラム評価を中心に研究をおこなっています。ハーバード・ケネディスクールでは、量的手法、政策分析、プログラム評価のコースを教えています。ハーバード大学の教員として15年以上にわたり、優れた教育と学習の推進に関連した様々な役職を歴任してきました。現在は、ハーバード・ケネディスクールの主要なオンライン学習プログラムPublic Leadership Credentialのファカルティ・ディレクターを務めています。また、教員がより効果的かつ包括的に教えることを目的としたウェブ・アプリケーション「Teachly」を共同設立しました。これまでに、ハーバード大学のDavid Pickard Award for Teaching and Mentoringをはじめとする、数々の教育賞を受賞しています。彼の教えは、デヴィッド・フランクリン(David Franklin)の近著Invisible Learning: The magic behind Dan Levy’s legendary Harvard statistics course(2020年)で紹介されています。効果的な教育と学習に情熱を注ぎ、自身の経験と熱意を他人と共有することを楽しんでいます。
川瀬 晃弘(カワセ アキヒロ)
東洋大学経済学部総合政策学科教授。専攻は財政学、公共経済学。共編著に『官僚行動の公共選択分析』(勁草書房)、共著にThe Demographic Challenge(Brill)、論文に“Social Preferences of Young Adults in Japan”(The Singapore Economic Review)など。
ハーバード大学で教鞭を執り数々の教育賞を受賞している著者が、Zoomを使った授業方法の基礎から応用までを実践的にレクチャーする。初心者もベテランも、すべての教員や教育関係者に向けて、オンライン授業について具体的にガイドするZoom授業法の入門書。