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〈サラリーマン〉の文化史

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鈴木 貴宇(スズキ タカネ) 1976年、埼玉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得満期退学(学術博士)。東邦大学准教授。専攻は日本近代文学、日本モダニズム研究、戦後日本社会論。編著に『社会主義リアリズムの系譜』(ゆまに書房)、共著に『高度経済成長の時代』(臨川書店)、『よくわかる都市社会学』(ミネルヴァ書房)、論文に「屋上からの眺め――あるいは『立花隆の書棚』から見える風景」(「ユリイカ」2021年9月号)、翻訳にサラ・スナイダー「あるアーカイブの遍歴――「プランゲ文庫」成立まで」(「Intelligence」第20号)など。 各時代の文学作品や漫画、映画、労働組合の文化活動はサラリーマンをどのように描いてきたのか。史・資料を精読し、小市民・インテリと称された「ありふれた一般人」の集合体が一億総中流の象徴として「安定と平凡な家庭生活」を求めた実態を分析する労作。

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