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図書館員の未来カリキュラム

3,080円

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未来の図書館研究所(ミライノトショカンケンキュウジョ) 2016年4月設立。「図書館を通じて人々の夢を実現する」を経営理念に掲げ、図書館の本来のあり方を大切にしながら、社会の変化をとらえた新しい価値も視野に入れた図書館像を追求している。様々なトピックに関するシンポジウムやワークショップの開催、図書館の動向に関する調査・研究のほか、図書館計画に関するコンサルティングや人材育成事業などもおこなっている。『未来の図書館研究所調査・研究レポート』(現在まで6号刊行、第5号から樹村房から発売)、「未来の図書館研究所NEWS LETTER」などで研究成果を発信している。 急激な変化を続ける情報環境に対応し、これからの時代を生き残るために図書館員には何が求められるのか。 「これからの図書館の役割」「そのために必要な知識とスキル」をテーマに毎年開催しているワークショップ「図書館員の未来準備」。その講座内容をもとに、それぞれの分野で新たな地平を切り開いている執筆陣がそろい、「図書館のDX(デジタルトランスフォーメーション)」「新たな図書館情報サービスの展開」「地域への貢献」の3つを柱に、未来を担う図書館員が身に付けておくべき知識やスキルを伝える。 Web-APIの技術を取り入れたウェブサービス、国内外の図書館でのAIなどの活用事例、図書館蔵書からウェブ上のあらゆる情報源への視座の転換、国内でも広がりを見せているメーカースペースやファブラボといった第三の学びの場の試み、2022年の法改正で一躍話題になった図書館と著作権法をめぐる問題、まちづくりと図書館の関係、地域や学校との連携などの10のトピックを取り上げ、日々の業務に役立てるための学びの指針を示す。 付録として、2023年にアメリカ図書館協会が「図書館員が職務を遂行するために必要不可欠な知識・スキル」として発表した「ALAコア・コンピテンス」の翻訳を所収。

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