曽山 毅
1957年生まれ。立教大学大学院修了、立教大学観光研究所学術研究員。博士(観光学)。専攻は観光社会学、観光史。論文に「日本植民地期における北投温泉の形成」(「立教大学観光学紀要」第2号)、「植民地台湾における近代ツーリズムの発達」(「観光研究」N0.13)など。
帝国日本による植民地統治下で「近代化」が進められた台湾。産業資本の導入は鉄道をはじめ交通インフラを整備して移動空間を拡張し、「観光される風景」としての台湾を創出した。膨大な史料の読解とポストコロニアルな方法で近代アジア史の死角を照らす労作。