山田俊幸
1947年生まれ。帝塚山学院大学教授。専攻は日本近代文学、大正イマジュリィ研究。日本絵葉書会会長。著書に『アンティーク絵はがきの誘惑』(産経新聞出版)、編著に『大正イマジュリィの世界』(ピエ・ブックス)、『小林かいちの世界』、監修に『加藤まさをのロマンティック・ファンタジー』(ともに国書刊行会)など。
1900年(明治33年)に私製はがきが解禁になったため、多色刷りの年賀絵はがきがモダニズムの流行にも後押しされ一大ブームになり、関東大震災と「帝都復興」を経て、戦意高揚の年賀絵はがきへと変化していく。年賀絵はがきで読む近代日本の美意識と生活意識。