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児童福祉司になろう!

2,200円

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川松 亮(カワマツ アキラ) 1957年、山口県生まれ。社会福祉士。明星大学教授、児童虐待防止全国ネットワーク理事長、東京養育家庭の会理事、日本児童相談業務評価機関理事、全国児童相談研究会運営委員、「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク世話人、こども家庭審議会委員など。東京都の福祉職として、知的障がい児施設、児童養護施設、児童自立支援施設で勤務したのち、児童相談所で児童福祉司として勤務。その後、厚生労働省児童福祉専門官、子どもの虹情報研修センター研究部長を経て現職。子どもと家族と「ともに生きる」ことを理念にしたソーシャルワークを、地域の関係者が重なり合った支援のもとで展開することを目指している。編著に『市区町村子ども家庭相談の挑戦――子ども虐待対応と地域ネットワークの構築』、共編著に『日本の児童相談所――子ども家庭支援の現在・過去・未来』(ともに明石書店)、共著に『ジソウのお仕事――50の物語で考える子ども虐待と児童相談所』(フェミックス)など。 全国の児童相談所(児相)に勤務し、子どもが安全・安心な生活を送れるようにするべくさまざまな社会的支援につなげる援助職=児童福祉司。児童相談所に寄せられる相談は保護者の子育ての悩みから子どもの非行問題、心身の障がい、不登校やいじめ、特別養子縁組の申し込み、そして親から子への虐待の問題まで多岐にわたる。 30年間で約200倍に急増し社会問題になっている虐待相談に対応するため、そして児童相談所の深刻な人手不足を解消するために、近年は国として児童福祉司を増やす方策がとられている。それでも、全国的に児童福祉司の人数はまだまだ足りていない。 センセーショナルな事件が起こるたびに、「児相は何をやっていたのか」と批判が向けられることも少なくないが、児童福祉司は一人ひとりの子どもの幸福な暮らしのために最適な支援策を摸索し、日々奔走している。困難を抱えて、先が見通せないトンネルのなかを手探りで歩いている子どもや家族が、その先に光があると信じられるように伴走するのが児童福祉司の使命だからだ。 長年児童相談所に勤務してきた著者が、これから児童福祉司を目指す人に向けて、仕事の内容や児童相談所の社会的な役割、寄せられる相談の種類、就職までのルートと求められる資質、児童相談所が抱える課題などを、やさしく、詳細に解説する。虐待のニュースからだけでは見えてこない現場の実情を知り、児童福祉司を目指す人の第一歩を応援する入門書。

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