
宮入 恭平(ミヤイリ キョウヘイ)
1968年生まれ。立教大学、国立音楽大学ほか非常勤講師。専攻は社会学、ポピュラー文化研究、カルチュラル・スタディーズ。著書に『ライブハウス文化論』(青弓社)、『J-POP文化論』(彩流社)、編著に『発表会文化論――アマチュアの表現活動を問う』、共編著に『「文化系」学生のレポート・卒論術』、共著に『ライブシーンよ、どこへいく――ライブカルチャーとポピュラー音楽』(いずれも青弓社)、翻訳書にスージー・J・タネンバウム『地下鉄のミュージシャン――ニューヨークにおける音楽と政治』(朝日新聞出版)。
日本の音楽シーンを牽引するライブ文化。その要点を読み解くために「メディア」「産業」「法律」「教育」などの視点を解説したうえで、フェスやレジャー、アニソン、部活、アイドルなどの具体的なトピックスを基本的な知識も押さえながら解説する。