藤原成一
1937年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業。日本大学芸術学部教授を経て、講師。生存科学研究所常任理事。著書に『仏教ごっこ日本』『日本往生術』『風流の思想』『宗教を考えるヒント』『癒しの日本文化誌』『癒しの地形学』『天狗はうたう』『弁慶』『太郎冠者、まかりとおる』『癒しのイエ』『かさねの作法』(いずれも法蔵館)、『幽霊お岩』(青弓社)など。
『万葉集』の時代から現代まで、水の山、火の山、神仏の山、日本の象徴として崇拝され、歌に詠まれ、絵画に描かれ、信仰されてきた富士山。その富士山への心性史を再現し、富士山に託してきた思想・信仰・美学の全容を解明する。