
許 光俊
1965年、東京都生まれ。音楽評論家、慶應義塾大学教授。著書に『問答無用のクラシック』『コンヴィチュニー、オペラを超えるオペラ』(ともに青弓社)、『痛快!クラシックの新常識』(リットーミュージック)、『世界最高のピアニスト』(光文社)ほか多数。
♪読者のみなさま、執筆者のみなさま、そして青弓社のみなさま、8号にもわたってご声援、ご協力、どうもありがとうございました。クラシック音楽を楽しむのはマゾだ! 期待して聴きに出かけては凡庸さに落胆しながらも「やっぱりダメだったか!」とニンマリ。長時間CDに聴き入って精神と肉体を酷使して満足するファン。――ファンというひねくれ者たちの被虐の悦楽を称賛する逆説の嵐!