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ミリタリー・カルチャー研究 データで読む現代日本の戦争観

3,300円

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吉田 純(編) ミリタリー・カルチャー研究会(著) 伊藤公雄(いとう きみお)、植野真澄(うえの ますみ)、太田 出(おおた いずる)、河野 仁(かわの ひとし)、島田真杉(しまだ ますぎ)、高橋三郎(たかはし さぶろう)、高橋由典(たかはし よしのり)、新田光子(にった みつこ)、野上 元(のがみ げん)、福間良明(ふくま よしあき)、吉田 純(よしだ じゅん) 戦後日本のミリタリー・カルチャーは、戦前・戦中への徹底的な批判や否定から出発した。このことが、海外諸国とは異なる日本独自のミリタリー・カルチャーを作り出した。 1960年代に隆盛した少年週刊誌の戦記マンガ、プラモデルなどの少年文化は、敗戦後に抑制されていたミリタリー・カルチャーの復活をもたらした。その後、2010年頃を転換点として、メディアやポピュラー・カルチャーから戦争や軍事組織をイメージする世代が多数派となり、これが市民の戦争観や平和観にも反作用を及ぼして、ミリタリー・カルチャーの構造的な地殻変動をもたらしている。 現代日本のミリタリー・カルチャーを、市民の戦争観・平和観を中核とし、それと構造的に相関する文化的要素で構成する諸文化の総体として、社会学・歴史学の立場から解明する。 「読む事典」でどこからでも入っていけるミリタリー・カルチャー研究の決定版!

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