本田 和子(ホンダ マスコ)
1931-2023年、元お茶の水女子大学名誉教授。著書に『ところで軍国少女はどこへ行った』(ななみ書房)、『それでも子どもは減っていく』(筑摩書房)、『子どもが忌避される時代――なぜ子どもは生まれにくくなったのか』(新曜社)、編著に『ものと子どもの文化史』(勁草書房)ほか。
断髪、自転車、海老茶袴、ラブ……。学校という近代化装置に組み込まれた少女たち=女学生は、明治期以降に何者として存在し、社会はどのようなまなざしを向けたのか。装いや小説・少女雑誌での表象などを手がかりに、女学生の誕生とその系譜をたどる。