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疎開体験の戦後文化史 帰ラレマセン、勝ツマデハ

3,960円

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李 承俊 1982年、韓国釜山市生まれ。名古屋大学大学院文学研究科人文学専攻博士課程修了。博士(文学)。愛知学院大学教養部非常勤講師。専攻は日本近現代文学、文化史。共著に『敗戦と占領』(臨川書店)、論文に「「自己の空位」に触れ合う労働実験――黒井千次「聖産業週間」論」(「JunCture――超域的日本文化研究」第9号)、「「戦中派」と「戦後派」の狭間で――〈疎開派〉の場合」(「名古屋大学人文学フォーラム」第1号)など。 避難ではなく疎開と呼ばれた銃後の人口移動政策を、敗戦後の文学はどのように語り、位置づけてきたのか。柳田国男、太宰治、石川達三、「内向の世代」のテクストや映画などを糸口にして、銃後の記憶を抱えて戦後を生きた人々の思いを照らし出す。

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