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アトランタからきた少女ラーラ

2,200円

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広小路 敏 1955年、岡山県生まれ(本名:松田敏)。立命館大学法学部卒業。立命館大学などで司書として図書館業務に従事。ほかに大学入学試験改革や、ラジオ大阪OBC『立命敏感らじお』はじめ、文化放送、ABC、MBS、ラジオ短波などで受験生・青春相談DJを担当した。2021年に退職。これまで「僕の走路図」(自動二輪物)、「竜之進」(時代物)、「トラネコ少年探偵団」(月刊地方紙に2018年に12回掲載、ジュブナイル)、「マンチュリア急行殺人事件」(推理物)ほか十数作を書いている。本書が初の書籍出版。 「アトランタからきた少女ラーラ」 銀河系中央部の惑星アトランタから地球にやってきた少女ラーラは、「地球表面に降りて、地球人の少年・少女と交流」することになり、アトランタ星の科学の力を使って、周りの人たちには地球人であるかのように錯覚させながら、「外国人留学生」として、日本の高校生活を体験する。 そして、淡い恋や友情を重ねた一夏の貴重な経験をへて宇宙へと帰っていく。「あれ? ラーラっていたよね? 何だったんだろう」。1970年代のリアルな社会状況の描写とSFが交わるファンタジー。 「ケイティ、僕のユーマノイド」 2045年の日本では、ロボットの役割を果たすユーマノイドが主人公たちの身の回りの世話や家事、労働を受け持って暮らしを支えている。ユーマノイドは「万能な生体」で知力も高く、社会生活上の煩瑣な用事をすべて担当していた。そればかりか、政府は、戦闘を担う兵士としても人間型の機械を開発しようとした。 ユーマノイドであるケイティと僕、それぞれの恋の行方、妻子を思う兵士の心情などを軸に、人類が種を超えて信頼し協力しあえるパートナーをもったときに何が起こるのかを描く。

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